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新品 :78163250478
中古 :78163250478-1 |
メーカー | 7e209ee44c97c | 発売日 | 2025-05-20 10:55 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「春宵苦短日高起」白楽天・漢詩文の落款
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閉じる国宝・初音の調度品(2022年資料)
京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「初音(はつね)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。酒井田柿右衛門 13代 ★ 濁手 赤濃丸手 香合 ★ 共箱 共布 ★ 小品ながら丁寧な仕事の愛らしい上作 ★ 伊万里焼 ★。
「初音の巻」は、3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」は、「源氏物語絵巻・初音」に依拠することで知られております。【渦福銘】古伊万里 柿右衛門。原文は「源氏物語・初音の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。伊万里色絵鉢(H125)。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。十二代柿右衛門 前期 柿形香炉 三つ足 同手図録掲載 茶道具 明治期 名品 特注品 気品漂う 人間国宝 重要無形文化財 肥前 古伊万里。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。E56【ラスト!プライスダウン!】【十四代・酒井柿右衛門】 錦 菊雪文 額皿。現在の今上天皇と系譜がつながっている。■師■古伊万里 柿右衛門 牡丹鳳凰文 菱形変形皿【延宝】。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。酒井田柿右衛門 13代 ★ 染錦 瓢箪文 湯呑 ★ 共箱 ★ 毎日楽しめる贅沢な逸品 ★ 伊万里焼 有田焼 ★。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。明治初期 古伊万里 龍王 鳳凰 大振り瓢箪 31x20cm 1910g 骨董。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。うぶだし人間国宝有田焼名工13代柿右衛門の香炉。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【十三代 酒井田柿右衛門 錦菊文瓶】有田焼 染錦菊花文 F19B。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。B26【ラスト!プライスダウン!】【期間限定】【十二代【ラスト!プライスダウン!】柿右衛門】錦菊鳥画小花瓶壺。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。◯送料無料◯人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 本人作 濁手 草花文皿 共箱◯。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。十三代今右衛門 青い 花瓶 椿か牡丹 銘は花瓶と箱の蓋に有り (十三代) 箱付き。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。T 伊万里焼 有田焼 柿右衛門様式 色絵鳳凰図 中皿 無銘 木箱 美品状態良好 4008。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 柿文 錦珈琲碗 共箱 コーヒーカップ&ソーサー。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。【都屋】6 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菊文 輪花型 皿 4客 幅17cm 高さ 約3.5cm 色絵 花文 銘々皿 有田焼。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【都屋】16 十四代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄文/菊文 角小皿 3客 幅 約12cm×約7cm 小皿 醤油皿 刺身皿 色絵 花文 有田焼。従って、応永五年とは、書き始めの年である。#76165 希少 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 香炉 柿右衛門 共箱。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。◯送料無料◯大作 有田焼 館林古琳庵作 草花文蓋付飾壷 柿右衛門窯絵師◯。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 菖蒲文 錦珈琲碗 共箱 コーヒーカップ&ソーサー。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。髭皿 染錦 元禄 ヨーロッパ輸出品 赤絵 色絵 博物館 学芸員 九州陶磁文化館 個人所蔵品 千両文様 1700年代 ひげ皿 木箱付。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門 錦 花鳥文皿 幅 約30.5cm 高さ 約4.5cm 色絵 花文 飾皿 大皿 有田焼 D-3。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 魚藻文 箸置」5客 共箱 幅 約7cm×約2cm 色絵 魚文 料亭 割烹 和食器 懐石道具 有田焼 t。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。初荷です ◆煎茶道具 十二代 柿右衛門 錦 牡丹竹梅画 汲出碗 煎茶碗 5客 ◆共箱 未使用美品 今では作っていない形の煎茶碗です。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 鳳凰文 皿」5客 共箱 幅 約15cm 高さ 約2.5cm 人間国宝 色絵 有田焼 有田 D-1。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。【古美味】人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 錦 粟鶉文 煎茶器 茶道具 保証品 Do2T。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【金富士】人間国宝14代酒井田柿右衛門作 一輪生 高さ17cm 完品無傷 真作保証。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。◯送料無料◯十二代酒井田柿右衛門 (錦手) 草花鳳凰図大花瓶◯。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。●e2833 柿右衛門 茶碗 渦福 合わせ箱 色絵 抹茶碗 茶道具。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【佳香】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 葡萄栗鼠文花瓶 共箱 栞 本物保証。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【1万円スタート】 柿右衛門 ? 渦福 角福 角福印 古伊万里 六角鉢 鉢 染め付け。
出品した「源氏物語」は初音(よこぶえ)の内容の要旨
「初音の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【茶】酒井田 柿右衛門 梅 菊 柘榴 絵 銚子 酒器 酒次 盃 四客。第23帖。十四代 酒井田柿右衛門 錦 初代の画 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0198-01。新春を迎えた源氏の君の邸である六条院は、この世の極楽浄土の如く麗らかで素晴らしかった。【SAG】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 本人作 濁手唐花文茶入 共箱 仕覆(紹巴富貴長命裂) 茶道具 本物保証。源氏の君は春の町で紫の上と歌を詠み交わし、新年を寿いだ。◯送料無料◯人間国宝 十三代酒井田柿右衛門 本人作 濁手 葉実文花瓶 共箱◯。紫の上の下で養育されている明石の姫君に生母明石の御方から贈り物と和歌が届き、源氏は娘との対面も叶わぬ明石の御方を哀れに思う。■三和堂■十三代酒井田柿右衛門 錦菊文ぐい呑 酒器 色絵 人間国宝 共箱 こまかな筆使いがすばらしい!!。夕暮れ時、源氏は贈った晴れ着を纏う女君たちの様子を見に花散里と玉鬘、さらに明石の御方を尋ねる。本人作 濁手 人間国宝【十四代酒井田柿右衛門】 苺文香炉 共箱 共布 本物保証 人気の苺文[61.94wqp]。二日は臨時客の儀に大勢の公達が訪れ、特に若者たちは噂の玉鬘の美しさに見入る。古伊万里 柿右衛門様式 染付 色絵 鳳凰図 高台付 17cm 蓮形 変形 飾皿 香皿 bse-21下a2694。その後源氏は二条東院の末摘花や空蝉を訪問、女君たちの身の回りに気を配った。【都屋】7 十三代 酒井田柿右衛門「染錦 地紋柘榴画 汲出碗」5客 共箱 高さ 約6.5cm 幅 約8.5cm 色絵 花文 湯呑 茶碗 有田焼 人間国宝。また今年は男踏歌があり、六条院に回り来る際に玉鬘は紫の上や明石の姫君と対面し共に見物した。盛期柿右衛門 色繪酒注。初音の巻は、源氏物語の中でもきらびやかで優雅な情景を描いた巻として広く知られており「源氏物語絵巻・初音」にも描かれております。【有田焼】『 12代 酒井田柿右衛門 (さかいだかきえもん) 色絵小皿 渦福 3客 15999 』 有田焼 焼物 色絵 料亭 日本料理 和食器 懐石 会席。3代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」は、「源氏物語絵巻・初音」に依拠することで知られております。I983 十四代 酒井田柿右衛門 錦栗文珈琲碗 カップ&ソーサー 共箱 柿右衛門窯 真作保証。
自筆上部の「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。希少三田旧家より未使用同 5客蒸し碗 柿右衛門様式 成化年製茶碗蒸しに。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【小】3948 江戸後期 古伊万里柿右衛門様式 色絵透かし鉢 菓子器 保管箱有 古美術収集家放出品。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。【桃】古伊万里:色絵染付金彩唐草紋様図小皿 五客。白楽天の「長恨歌」の中の漢詩「春宵苦短日高起」の引用はあきらかである。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「染錦 山水地文 番茶器」5客 共箱 高さ 約8cm 幅 約9.5cm 色絵 蓋茶碗 湯呑 茶碗 急須 茶道具 人間国宝 C-2。紫式部は白楽天の漢詩を読んでいたことは広く知られており、NHKの大河ドラマの中でも紫式部が白楽天を読んでいる場面が描かれております。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約25cm 幅 約17.5cm 色絵 花鳥文 花器 花生 有田焼 D-1。初音の中のこの文も白楽天の漢詩の内容を引用したことで広く知られている有名な箇所です。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「錦 草花地文 蓋物」5客 共箱 高さ 約9.5cm 幅 約17cm 色絵 蓋茶碗 有田焼 D-3。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【扇屋】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 酒器」 共箱 色絵 花鳥文 徳利 盃 有田焼 D-3。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」初音(はつね)の巻》
「初音」の巻は英文で「The First Warbler」と表記されます。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 一輪生」共箱 高さ 約11cm 幅 約7.5cm 色絵 花鳥文 花器 花瓶 有田焼 D-3。
《自筆上部の「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 額皿」共箱 高さ 約5cm 幅 約30.5cm 色絵 花文 大皿 飾皿 有田焼 D-2。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。十二代酒井田柿右衛門 無形文化財国家指定 染錦柿画御揃物 蓋碗 蒸碗 徳利 盃 小皿 小鉢[61.93ew]。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。十四代 酒井田柿右衛門 錦 草花文 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0108-01。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 唐人物文 花瓶」共箱 高さ 約23.5cm 幅 約15cm 人間国宝 有田焼 有田 色絵 柿右衛門 花瓶 花入 D-1。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。B79 十三代 柿右衛門 人間国宝 観音像 置物 立像 色絵 合箱 真作。)
「自筆原本」
自筆右下2つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 岩牡丹文 茶器」共箱 蓋茶碗 5客/急須 色絵 花文 茶道具 有田焼 C-3。
自筆上部の「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「錦 花鳥文 陶板」寸法 約20cm×約15.5cm 色絵 有田焼 額装 D-1。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門 錦岩牡丹文鉢 高さ 約5㎝ 幅 約17㎝ 人間国宝 茶道具 B-1。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹鳥文 額皿」共箱 幅 約13.5cm 高さ 約2.5cm 小皿 色絵 花鳥文 飾皿 有田焼 C-1。「初音」の原文の中で元旦に源氏の君が明石の君のところに泊まる。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「染錦 松竹梅地文 湯呑」共箱 高さ 約10cm 幅 約8cm 色絵 蓋付 茶道具 有田焼 人間国宝 D-3。その翌朝源氏の君は「空寝をしつつ日高かく御殿籠(こも)り起きたり」と記している。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門 「錦 梅鳥文 陶額」共箱 高さ 約3㎝ 幅 約18㎝ 飾皿 人間国宝 A-2。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。十四代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄文 一輪生 花瓶 瓢箪型 共箱付 人間国宝 柿右衛門 有田焼 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0024-01。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。[ギャラ藤]伊万里焼/渦福/柿右衛門手魚花鳥図六寸皿10客/G-558(検)骨董/小鉢/小皿/膾皿/銘々皿/向付/伊万里焼/有田焼/柿右衛門。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。■人間国宝・十四代 酒井田柿右衛門■濁手鶏頭文花瓶・飾壷■共箱■D。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。1909058【人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 本人作】濁手 芥子文 瓶 23cm 重要無形文化財 花器 花入 一輪挿し 花瓶 花生 栞 共箱。
《「源氏物語」初音(はつね)の巻》
《「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の漢詩文の落款が押捺されている。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「染錦 岩牡丹文 煎茶碗」5客 共箱 高さ 約5.5cm 幅 約9cm 色絵 花文 茶道具 有田焼。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門 造「錦 牡丹鳳凰画 煎茶」10客 共箱 幅 約8.5cm 高さ 約6cm 柿右衛門窯 有田焼 色絵 煎茶器 煎茶碗。》
《そのまきれ》・・・・・なくつと(勤)め、
かな(仮名)のよろつのさうし(冊子)のかくもん(学問)、
心にい(入)れ給はん人は、またそのねか(願)ひに
したか(従)ひ、物まめやかにはかはかしきおきて(掟)にも、
たゝ心のねか(願)ひにしたか(従)ひたるすま(住)ひなり。C07409 十三代柿右衛門 錦唐花文 風鎮:真作。
さはかしき日ころ(頃)す(過)くしてわた(渡)り給へり。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「錦 柳鳥画 花瓶」共箱 高さ 約23.5cm 幅 約14.5cm 色絵 花鳥文 瓢形 花器 花生 有田焼 D-1。
ひたち(常陸)の宮の御かた(方)は、人のほと(程)あれは、
心くるしくおほ(思)して、人め(目)のかさりはかりは、
いとよくもてなしきこ(聞)えたま(給)ふ。【西】Za659 柿右衛門 今右衛門 太郎衛門 作 三衛門 酒器 2セットまとめて 共箱。
いにしへさか(盛)りとみ(見)えし御わか(若)ゝみ(髪)も、
としころ(年頃)におとろ(衰)へゆき、
ましてたき(滝)のよと(淀)みはつかしけなる
御かたはらめなとを、いとおしとおほ(思)せは、
まほにもむか(向)ひ給はす。2212014【十三代 柿右衛門】錦 梅実文 小鉢 十客 有田焼 柿右衛門窯 酒井田柿右衛門 共箱。やなき(柳)は・・・・《けにこそ》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門 染錦渕唐草鳳凰画 八角 皿 小鉢 4種 8客 色絵 向付 茶懐石 有田焼 D-2。
《「源氏物語」初音(はつね)の巻》
《新春の源氏の君の邸(六条院)の平和の訪れ・自筆「源氏物語」初音(はつね)の巻の原本》
《正月・源氏の君の邸で管絃の音色が響き、源氏の君が謡(うた)う場面を記した「源氏物語」》
《源氏の君・東の院に住む空蝉と常陸宮(末摘花)の元を訪れる》
《源氏の君・東の院に住む常陸宮(末摘花)の君を訪ね配慮しいたわる》
《源氏の君のお情けは薄くともそのほかには不安で心細いことは何もないのだから、
仏の道を志す人は余事に気の散ることもなく》・・・・・・《お勤めに精を出し、仮名文(かなぶみ)の
いろいろの書物の学問にご熱心な方はまた、その願いのままに暮しておいでになり。C09479 十三代柿右衛門 錦花鳥文陶額:真作。
実生活上のきちんとした取決めの点でも、ただ御方々の望みどおりの日常である。[ギャラ藤]真作保証/肥前有田 鷹峯/錦草花文飾皿/39.5㎝/共箱/G-339(検)有田焼/大皿/骨董/伊万里焼/飾り物。
源氏の君の大臣の君は騒がしい幾日かの間を過してから、その東の院へお運びになった。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 色絵 花文 珈琲碗 2種 7客 カップ&ソーサー 紅茶碗 有田焼 D-3。
常陸宮(ひたちのみや・末摘花)の御方はご身分がご身分なのだから、源氏の君は
おいたわしくお思いになって、人目につく体裁だけは十分丁重にお扱い申される。古伊万里 柿右衛門手 濁手 染錦草花鳳凰文皿 古い 修理 倹:深川、香蘭、柿今右衛門 唐津 有田 鍋島 志野 備前 茶道具 古伊万里。
昔おみごとであった常陸宮(末摘花)の若盛りの御黒髪も年とともに薄くなって、
そのうえに滝の淀(よど)みも顔負けするような白髪のまじる御横顔などをいたわしく
お思いになるので、源氏の君はもうまともにお顔をお合せになれない。【昊】古伊万里 柿右衛門文様 骨董 色絵花瓶 壺 牡丹[MD50Us]。
柳の織物は・・・・・・《やはりこのお方に似つかわしくはなかったと
思わずにはいらっしゃれないのも、
これをお召しになるお方のお人柄によるのであろう。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「染錦地紋 唐子図 鉢」立札 幅 約46cm 高さ 約8.5cm 色絵 大皿 大鉢 有田焼 A-3。》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約21.5cm 幅 約19cm 色絵 花鳥文 花器 花生 飾壷 有田焼 D-1。
《The First Warbler(初音)》
When the busy days were over he went calling,
with careful ceremony, for the safflower princess was
after all a princess.
Her hair had been her principal and indeed her only charm
when she was young, but now the flow was a White trickle,
and her profile was better not seen.
He looked tactfully away.
The white robe which he had sent had,
he feared, been rather better by itself.
She seemed quite congealed in a frosting of
white over something of a dark,
dull gray so stiff that it rustled dryly.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《初鶯(初音)》
凡日常生活需要,都安排妥帖,有尽有,无不如意称心。[ギャラ藤]真作保証/人間国宝/十四代 酒井田柿右衛門/濁手野草文香炉/共箱/G-328(検)茶道具/香道具/香木/伽羅/伊万里焼。
新年忙乱的日子去之后,源氏就来二条院院中的人。人間国宝 酒井田柿右衛門 一四代柿右衛門 新品 保管品 保証品 箱付 貴重灰皿 花実図柄文。
末摘花是常王的女公子,身甚高,源氏常很委屈。酒井田柿右衛門 14代 ★ 染錦 柿文 一輪生 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 代名詞の様な柿文が美しい逸品 ★ 華道具 ★。
因此凡外人耳目所及之事,都替得十分体面,以免受人。☆人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 造 濁手 草蝶文 花瓶 本人作 箱付。
末摘花一青从前又又密,但近年来已衰,
从影望去,竟可看交混着白,令人想起古人
“奔瀑布”之歌,不惜。C08795 十三代柿右衛門 錦菊文 壷:真作。源氏正面也不敢看。R-073018 江戸期 古伊万里 柿右衛門手 竹梅図の色絵が可愛らしい向付3客セット(小鉢、八角、和食器)(R-073018)。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真が「源氏物語」初音の巻の末尾(原本番号16-B)右面と左面の押印。古伊万里柿右衛門様式 大黒天 唐子人形。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。十三代 柿右衛門(造)錦 花丸文 湯呑 1客 共箱 有田焼 美品 現代工芸 陶磁器 重要無形文化財 z4434n。冬姫は内大臣・通誠の養女。「狸庵- S」 14代 酒井田柿右衛門 濁手 菖蒲紋 六角香合 人間国宝 【二重箱・共箱・共布】/ 香合 ☆本物保障☆e8ki7av。
冬姫は通称。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 濁手 蓼文 花瓶 ( 花入 花生 )。正式な名は伊達貞子。古伊万里 柿右衛門様式 染付 金彩 色絵 陽刻 草花文 12cm 輪花 小鉢 5客組 其の二 bq-23a2928。左端の写真は「初音の巻」末尾の拡大写真。大正〜昭和時代 有田焼 酒井田柿右衛門 皿5枚。
左上の篆書体は、「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の漢詩文の押印。[ギャラ藤]十二代 酒井田柿右衛門 作/錦柘榴梅図通り物揃/8種72客/G-511(検)骨董/柿右衛門/伊万里焼/有田焼/酒器/茶器/皿/蓋茶碗/小皿/小鉢。
篆書体の右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。【開】元禄時代 柿右衛門様式 色絵垣根に草花文花形向付 四客 FB25。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【金富士】値下げ中 江戸期 柿右衛門菓子鉢 『角福・渦福』在銘 古茶道具 検/楽山紫砂九谷備前萩焼常滑伊万里入江光人司宝生雪堂。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(初音の巻)MRI 23―9B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「国宝・初音の調度品」の資料
下記写真は、三代将軍徳川家光の千代姫が嫁入道具の調度品として誂えた品々で、
「源氏物語」の中に描かれた吉兆の帖とされ「初音の巻」のうち、冒頭の源氏の君が
娘・明石の姫君が住む紫の上の邸を元旦に訪れたときの様子と和歌の情景が記されております。R-063974 重要無形文化財 人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 錦 鮮やかな花文があしらわれたぐい呑み(共箱付き、酒器、和食器)。
一般的には「国宝・初音の調度品」と言われております。柿右衛門 酒井田 十四代 漆錦 湯呑 花実地交 有田焼。
上記絵巻は、「国宝・源氏物語・初音の巻を描いた調度品」
「近衛基熙の肖像」「初音の絵巻」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。最終値下希少三田旧家より未使用同 5客 中浅鉢 柿右衛門様式 成化年製明治22年調製と、おまけ金つぎ1枚、付。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、初音の絵巻のうち左上源氏の君、右は紫の上、左上は明石の姫君br>
源氏物語「初音」の巻の原本に記されております。人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門 徳利 お猪口 無形文化財 未使用 共箱入り。紫式部が「初音」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「初音の巻」を書いていることがわかります。【骨董・茶道具】★人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門★★錦菊鳥文花瓶 fh008ab41 花道 華道。この原詩の言葉の引用は、「初音の巻」に用いられていることで広く知られている。CD980 江戸時代 【古柿右衛門】 色絵輪花鉢 5客/箱付 時代の小ホツあり 美品N!h。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。C18 人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 本人作 濁手蓼文瓶 共箱 真作保証。
《「春宵苦短日高起」(春の宵(よい)苦(はなは)だ短く日高くして起き)の篆書体(てんしょたい)体の漢詩文の落款が押捺されている。柿右衛門 5枚 伊万里 古美術 美品。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。◎色絵 柿右衛門様式 花鳥・龍紋 八角形 菓子鉢(箱付)。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。十四代 酒井田柿右衛門 錦 粟鶉文 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0107-01。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。十二代柿右衛門 牡丹画 花瓶 共箱。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。古伊万里 江戸期 梅図中皿。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。魁◆真作保証 十三代 酒井田柿右衛門 本人作 濁手 草花文花瓶 高さ20㎝ 秀逸作 重要無形文化財総合指定 共箱 茶道具。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。e404 技工名品 人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 岩牡丹文 酒器 共箱 栞付 未使用 美品 酒杯 酒盃 銚子 本物保証。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 梅花文 ぐい呑 5客 ★ 共箱 栞 ★ 雅な逸品 ★ 酒器 伊万里 有田。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 梅鳥文 一輪生 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 瓢箪の造形に色絵が美しい逸品 ★ Sakaida Kakiemon 14 伊万里焼。撮影後、展示のために再表装をしております。十二代 酒井田柿右衛門 牡丹文小鉢一対 彩の良い逸品 m603。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。∞ 南 美 ∞【 十三代 酒井田柿右衛門 錦 牡丹鳥文 香爐 共箱付き】 最大径約13.2cm 有田 色絵磁器 人間国宝 香炉。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。未使用品!人間国宝 14代目柿右衛門 夫婦湯呑 ふた付き ペア 箱。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。h1E136Z800 m 希少 十二代 酒井田柿右衛門 赤濃牡丹浮上香合 共箱 未使用。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。香蘭社 花器 酒井田柿右衛門 十三代 花鳥図「春」 フランクリン画廊 花瓶 壷 共箱 華道具 茶道具。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。「源氏物語」常夏の巻・六条院の釣殿の宴・釣殿で涼む源氏の君・内大臣の娘・近江の君について語る・大炊御門宗氏・自筆・2B。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【美品】 有田焼 十二代 酒井田柿右衛門 染錦 岩牡丹画花瓶 高さ約20cm 花生け 花入れ 花器 12代。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦 牡丹文 湯呑 ★ 共箱 栞 ★ 毎日贅沢な時間が過ごせる 雅な逸品 ★。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【蔵A2941】古伊万里 柿右衛門手 蓋茶碗 飯碗 蓋物 十三客 江戸時代。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約15cm 幅 約8.5cm 色絵 花鳥文 一輪生 一輪挿し 花器 有田焼 人間国宝 C-1。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。【F2810】十三代 酒井田柿右衛門 錦 草花画 皿 中皿 五寸皿 五客揃い 共箱 径15.2cm。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。《衿》古伊万里 柿右衛門様式 お歯黒碗 茶碗 木箱 時代 231031。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【扇屋】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門「錦 松竹梅文 三段重」共箱 高さ 約13.5cm 幅 約13.5cm 色絵 重箱 御重 菓子器 有田焼 D-3。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。十四代酒井田柿右衛門 酒井田正 本人作 錦錦苺花文皿 額皿 共箱 保証 細密細工 古美術品[c433]。母は後水尾天皇皇女女二宮。【琴》送料無料 柿右衛門 錦花鳥図花瓶 WK562。実母は近衛家女房(瑤林院)。古伊万里 柿右衛門手 染付 金彩 色絵 草花に鳳凰図 面取 23cm 水指 時代箱 黄布 蓋付 八角 深鉢 茶道具 btreo-08下2920。幼名は多治丸。【扇屋】十二代 酒井田柿右衛門「窯変 桐画茸形 香炉」共箱 高さ 約8.5cm 幅 約9cm 香道具 茶道具 D-3。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 粟鶉文 一輪生」共箱 高さ 約16cm 幅 約8cm 色絵 花鳥文 花器 花瓶 有田焼。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。魁◆名家旧蔵 本物保証 十三代柿右衛門 本人作 太白菊童子 置物 高さ20㎝ 共箱 秀逸厳選作品。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。柿右衛門窯「錦 雅風絵 酒盃」 3客 酒器 猪口 ぐい呑 盃 磁器 二重角福 染付銘 共箱 y92271346。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門 貝殻形 向付 5客 高さ 約5cm 幅 約12cm 色絵 魚文 小鉢 懐石 有田焼 D-1。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹鳥文 額皿」共箱 幅 約21cm 高さ 約3.5cm 色絵 花鳥文 丸皿 飾皿 有田焼 C-1。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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